DISC 1
鉄腕アトム(昭和38年1月)〜オバケのQ太郎(昭和40年8月





001 鉄腕アトム '63. 1. 1〜'66.12.31 全193話
01 鉄腕アトム(インスト版) ※
02 鉄腕アトム(唄入り前期版) ※
03 鉄腕アトム(唄入り後期版)  
OP1.ED
OP2

OP3

上高田少年合唱
クラウン・ポニー・ボーイズ、服部俊博
作詞 谷川俊太郎 作曲 高井達雄
002 銀河少年隊 '63.4.7〜'65.4.1 全92話
04 銀河少年隊(レコードヴァージョン)※ OP 上高田少年合唱団 作詞 若林一郎 作曲 冨田 勲
003 鉄人28号  '63.10.20〜'65. 5.27 全83話
05 鉄人28号の歌※
06 正太郎マーチ※
07 進め正太郎※           
OP
ED1
ED2
デュークエイセス

上高田少年合唱団
作詞作曲 三木鶏郎
作曲 越部信義

作詞 伊藤アキラ 作曲 越部信義
004 仙人部落 '63.9.4〜'64.2.23 全23話 原作コミックスへ
08 仙人部落のテーマ※ OP スリー・グレイセス 作曲 山下毅雄
005 エイトマン '63.11. 7〜'64.12.24 全56話
09 エイトマン
10 エイトマン エンディング※
OP
ED
克美 茂
作詞 前田武彦 作曲 萩原哲晶
006 狼少年ケン '63.11.25〜'65. 8.16 全86話 原作コミックスへ
11 狼少年ケン※
12 ケンとチッチとポッポのチャチャチャ
OP.ED 西六郷少年合唱団
松島みのり
作詞 大野寛夫 作曲 小林亜星
007 0戦はやと '64. 1.21〜'64.10.27 全39話  原作コミックスへ
13 0戦はやと(前期)※
14 0戦はやと(後期)※
15 0戦はやと爆風隊の唄※
OP1.ED
OP2
ボーカルショップ
ひばり児童合唱団
ボーカルショップ
作詞 倉本 聡 作曲 渡辺岳夫
008 少年忍者 風のフジ丸 '64. 6. 7〜'65. 1. 3 全65話
16 風のフジ丸※
17 風のフジ丸※
18 たたかう少年忍者※          
OP
ED1
ED2
鹿内タカシ、西六郷少年合唱団
西六郷少年合唱団
西六郷少年合唱団
作詞 小川敬一 作曲 服部公一
009 ビッグX '64. 8. 3〜'65. 9.27 全59話
19 ビッグX ※
20 ビッグX エンディング※
OP
ED
上高田少年合唱団
上高田少年合唱団
作詞 谷川俊太郎 作曲 冨田 勲
010 新宝島 '64.1.3 全1話
21 オープニングテーマ※ OP 作曲 冨田 勲
011 未来からきた少年 スーパージェッター '65.1.7〜'66. 1.20 全52話  カラー版を'66.4.21〜9.29  '67.1.12〜6.29に放送
22 スーパージェッター
23 流星号マーチ
24 スーパージェッター エンディング※
OP

ED
上高田少年合唱団、セリフ/市川 治
ボーカルショップ
作詞 加納一朗 作曲 山下毅雄
012 宇宙パトロール・ホッパ '65. 2. 1〜'65.11..29 全44話   27話より「パトロール・ホッパ 宇宙っ子ジュン」に改題
25 宇宙パトロール ホッパ※
26 ジュンの歌※
27 ジュンの歌(インストゥルメンタル) ※
28 宇宙っ子ジュン※
OP
ED1
ED2

ED3
上高田少年合唱団
上高田少年合唱団

上高田少年合唱団
作詞 保波 順 作編曲 菊池俊輔
013 宇宙人ピピ '65. 4. 8〜'66. 3.31 全52話
29 ピピのテーマソング※
30 ピピとなかよし※
OP 中村メイ子、みすず児童合唱団
中村メイ子、石川夕美子、清水由紀子、フール・サンズ・セレナーダス
作詞 若林一郎 作編曲 冨田 勲
作詞 小松左京 作編曲 冨田 勲
014 宇宙少年ソラン '65. 5. 4〜'67.3.28 全96話
31 宇宙少年ソラン
32 いざ行けソラン※
33 宇宙少年ソラン エンディング
OP.ED
TB
ED
上高田少年合唱団
吉田亜矢、みすず児童合唱団
作詞 安井かずみ・いずみたく 作曲 いずみたく
作詞作曲 いずみたく
015 宇宙エース '65. 5. 8〜'66. 4.28 全52話
34 星の炎に ※
35 星の炎に ※
            
OP
ED
みすず児童合唱団、東京混声合唱団
作詞 やなせたかし 作曲 いずみたく
016 遊星少年パピイ '65. 6. 3〜'66. 5.27 全52話
36 遊星少年パピイ※
37 おやすみパピイ※
38 遊星少年パピイ エンディング※ 
OP
TB
ED
デュークエイセス
岸 洋子、ルナ・アルモニコ
作詞作曲 三木鶏郎
017 W3(ワンダースリー) '65. 6. 6〜'66. 6.27 全52話
39 ワンダースリー(初期版)※
40 ワンダースリー※
41 ワンダースリー(インストゥルメンタル)※
OP1
OP2
ED
児童合唱団(不詳)
ボーカルショップ、白石冬美、近石真介、小島康男
作詞 北川幸比古 作曲 宇野誠一郎
作詞 北川幸比古 作曲 宇野誠一郎
作編曲 宇野誠一郎
018 オバケのQ太郎 '65. 8.29〜'69. 3.26 全180回
42 オバケのQ太郎※
43 ぼくとQちゃん ※
44 オバQ音頭 ※
45 オバQマーチ
OP.ED1
ED2
ED3
石川 進
吉田亜矢
曽我町子、石川 進
曽我町子、田上和枝
作詞 東京ムービー企画部 作曲 広瀬健次郎
作詞 遠藤隆智 作曲 広瀬健次郎
作詞 藤子不二雄 作曲 広瀬健次郎

作詞 藤子不二雄 作曲 広瀬健次郎


曲目解説
鉄腕アトム
 AKI は鉄腕アトムが大好きで一番古い記憶にあるのは「イワンの馬鹿」のエピソードです。当時はほとんど見ていたはずですが、最終回は記憶が薄いです。というか見た記憶がない…。突然の最終回だったので見逃したのかもしれません。

 唄入りは前期、中期、後期の3バージョンがあるそうですが、中期は素材が不明です。初期はインスト版が流れたそうでEDのインストと聴き比べてみましたが違いが分かりませんでした。上高田版は数バージョンありますが、テレビに近いものは当時発売されず1987年CBSソニーから発売されたオムニバスアルバムに初収録されました。朝日ソノラマシートはかなりTVと印象が異なります。
 後期は明らかに合唱団が違います。上高田ではなく、クラウンボニーボーイズのものが使用されたそうです。クラウンから発売されたレコードバージョンは2コーラス目が独唱ですが、テレビではもちろん合唱だけです。このレコードはアトムオリジナル音源の唯一のステレオ収録です。クラウンからCD化されています。
 後年に発売されたコロムビアバージョンはまったくの偽物です。「コロムビア版主題歌のあゆみ」に収録されたときには「コロムビアオリジナル音源による・・・」と銘打ってあったので聴いてみましたが、絶対違う!と感じました。まったく紛らわしい書き方です。
 ところでCD化されているコロバージョンの「アトム」はマスター編集のためレコードバージョンと間奏が異なるそうです。レコードをお持ちの方は聴き比べてみてください。
銀河少年隊
 手塚治虫原作の人形劇アニメです。銀河少年隊のロップが活躍します。日本人なのにおかしな名前だと思ったら本名が花島六平でロップです。
 テレビバージョンは坂本九ですが、当時のフォノシートは上高田少年合唱団でした。映像はNHKライブラリーに残っているのでしょうか?発掘してくれるのを待っています。
鉄人28号
 「鉄腕アトム」と同じ雑誌連載で当時は鉄人派とアトム派に分かれていたということですが、AKI はどちらも好きでした。どらかというと単純な鉄人が好きだったかもしれません。TVが壊れた時にどうしても鉄人が見たいと泣いて、両親が近所の家に頼んで見せてもらったのを覚えています。

鉄人28号の歌
 テレビでは「グリコ劇場」の画面が冒頭について「グリコグリコ♪」のコーラスが入ります。ソノシートでは最後にのみ「グリコ」コーラスが入っていますが、ここでは冒頭にもコーラスを付けました。オリジナル歌手はデュークエイセスです。作詞作曲は当時多くのCMソングを手がけていた天才作曲家、三木鶏郎(みきとりろう)でトリローの名でも有名でした。その後も続けてグリコ劇場の音楽を担当しています。

正太郎マーチ
 EDとして9話から登場したインストゥルメンタルで、今週のまとめと次回予告のナレーションにかぶって流れました。

進め正太郎
 第26話から使用されたもので正太郎マーチに詞をつけたものです。後期には再びインストに戻りました。
仙人部落
 「仙人部落」という歌詞だけであとはスキャットの曲です。CDに収録されているものはすぐにフェイドアウトしてしまいます。資料では作詞・キノトールとなっているのでもっと歌があったのかもしれません。
エイトマン
 レコードリリースではモノラルですが、ここに収録したものは東芝オムニバスLP収録の擬似ステレオ版で珍しいものです。克美しげるの歌唱ですが、重大犯罪を起こしたためではないでしょうが、長らく復刻されませんでした。後のキングのLPではたいらいさおで新録音されました。
 今ではCD化され、当たり前のように聴けますが、この曲をようやくフルコーラスで聴けたときの感動は今も忘れられません。
狼少年ケン
 テレビのテロップにはビクター少年合唱団となっていますが、ソノシートは西六郷少年合唱団と表記されています。実際のところは謎。OP・EDでバージョンが違うようです。
O戦はやと
 音楽担当は渡辺岳夫ですが、この作品が初のアニメ担当です。子供のコーラスとボーカル・ショップと思われる2バージョンあります。軍歌調の曲なので男声コーラスの方がしっくりきます。レコードに収録されたのはひばり児童合唱団のバージョンでした。
 アニメでは敵国の戦闘機のマークが仮想国のマークでした。当時のアメリカとの関係を気にしてでしょうか?ちなみにゼロセンの正式名称は零式艦上戦闘機で、艦搭載用でした。各型がありますが、アニメは戦争末期の52型です。各型の読み方は数字を一つずつ読むのが正解。たとえは52型はゴオニイ型といった具合。
少年忍者 風のフジ丸
風のフジ丸
 コロムビアのカバーバージョンを聴いた時は記憶と違うので戸惑ったものです。最後の「風のフジ丸」の歌詞部分をTVでは「藤沢薬品」と歌っていたので同じように歌っていました。オリジナル版歌唱の鹿内タカシ(現・鹿内孝)は60年代のウエスタンカーニバルの歌手としても有名です。
 初期エンディングも「風のフジ丸」ですが、少年合唱団の歌うバージョンでした。

たたかう少年忍者
 コロムビア版はセルフカバーですが、オリジナルと比べてテンポがゆっくりです。ここではオリジナルのモノラル版を収録しました。
ビッグX
 フィルムが全話現存しないようで、近年になって初期オープニングが発見されました。主人公のナレーション入りで「花王」のCM付きです。レコードバージョンはTV版よりもテンポがスローで、間奏に主人公のナレーションが入ります。歌声もTV版に比べて元気がありません。この全集ではテンポとキィをTVサイズにあわせてあります。
 エンディングバージョンは前奏なしで歌から入り1コーラスを演奏で繰り返すタイプですが、さらにキィが高く別録音です。
新宝島
 虫プロが製作した1話完結のスペシャルアニメ第1号です。1話完結でシリーズ化する予定でしたがこの1作だけでした。手塚治虫の「新宝島」とは別物で、スティーブンソンの「宝島」を原作として動物キャラを使っています。
 音楽は富田勲でタイトルが出るシーンのオープニングテーマ曲を収録しました。10秒の短い演奏ですが、印象的な曲です。
未来からきた少年 スーパージェッター
 副題に「未来から来た少年」とありますが、これは第1話のサブタイトルです。放送終了後の翌年から26話分をカラーでリメイクして放送しています。

スーパージェッター
 ジェッター役の市川治のナレーション「僕はジェッター、1千年の未来から時の流れを越えてやって来た・・・・」に心をときめかせたものです。
 オリジナルはモノラル録音、コロムビアカバーバージョンはステレオ版ですがテンポが速すぎます。全集ではテンポをオリジナルに合わせてあります。

流星号マーチ
 こちらはオリジナルモノラル版を収録しました。
宇宙パトロール・ホッパ
 なんというか変わった登場人物たちで、AKI はキャラクターだけで覚えていました。

宇宙パトロールホッパ
 冒頭に宇宙空間やサイレンのSEを入れてあります。

宇宙っ子ジュン
 タイトル改題後のエンディングですが、レコード発売ありませんでした。TV音源です。
宇宙人ピピ
 実写とアニメが合成されたNHK放送の作品です。こんなかわいい宇宙人が自分のそばにいたらいいなぁと思っていました。原作はSF作家の小松左京、音楽は冨田勲といった今では大御所が担当していました。

ピピのテーマソング

 オリジナルのコーラスははみすず児童合唱団でフルコーラスは未CD化です。全集は唯一の3コーラス版収録のコダマ・プレスソノシートからの音源です。現在CD化されているオリジナル版は2コーラス短縮版で、コロムビア版は4コーラスですが、カバーバージョンです。
宇宙少年ソラン
宇宙少年ソラン
 オリジナルはモノラル録音ですが、コロムビアのステレオ版カバーがほとんど変わらないのでこちらを収録しました。

いざゆけソラン
 タイトルバックで流れた曲です。チャッピーが延々とスキップしていました。オリジナル版のコーラスはみすず合唱団でモノラルソノシートのみです。
宇宙エース
星の炎に
 タイトルがつけられていない主題歌は当時としては珍しいです。「宇宙エース」といえばAKIの覚えているのは他の曲で、「宇宙エース、宇宙エース♪」と歌っていました。長い間、疑問でしたがBGMとして「ミュージックファイルCD」に収録されていました。CDには歌詞はついておらず、勝手に歌詞をつけていたのでしょうか?小森宏昭の作曲です。
 オープニングは冒頭に効果音の入る短縮バージョン、エンディングは間奏の長いロングバージョンです。
遊星少年パピイ
 鉄人28号に続く「グリコ劇場」第2弾です。「鉄人」同様、歌の最初と最期に「グリコ、グリコ」のコースが入ります。TV用素材の演奏のものしか存在せず、レコードでもTV用の伴奏を収録しています。
 当時はパピイの似顔絵も描きましたが、角が特徴的で、少しでもデッサンが狂うと似なくなってうまく描けませんでした。変身のための胸のメダルはメタライザーといいますが、何かの懸賞でもらった記憶があります。
 ちなみに変身の時の「ピー・・・・パピィ!」の掛け声はため方が島崎俊郎のアダモちゃんに近いものを感じます。わかる人いるかなぁ。
ワンダースリー
ワンダースリー初期版
 初期に流れた歌は児童合唱団のもので、後期のボーカルショップのものとはメロディーラインが微妙に違っていました。歌詞も「ちょっと見りゃ、何だかありふれてる・・・♪」といったものでレコードのものとは違っていました。児童合唱団の正式名は不明です。「ワンダースリー」DVDのメニュー画面に音質のよいものが収録されています。終わりがカットされているので、シネテープからの音声をミキシングでつなげました。
 その編曲に近いものがコロムビアのオムニバスLPに収録されています。歌手はボーカルショップで正規版よりも気楽に楽しそうに歌っています。もしかしたらこちらがテスト録音だったのかもしれません。

ワンダースリー
 ボーカルショップの歌うバージョンです。最後の「ワンダースリー」のリフレインはボッコ、プッコ、ノッコ役の白石冬美、近石真介、小島康男が歌っています。AKI は美人のボッコ隊長にあこがれていました。
オバケのQ太郎
オバケのQ太郎
 
AKI の世代は「オバQ」といえば石川進の歌うこの歌であり、Qちゃんの声は曽我町子の印象が強いです。
石川進は昭和30年代前期版はパラダイスキングで活躍していたシンガーで、後には「おはよう!こどもショー」でキューピーちゃんの愛称で親しまれました。
※2006年になって、昔に録画した白黒のオバQを2歳になった娘に見せたところ、とても気に入った様子。レコードも聴かせると1コーラスまるまる覚えて歌うようになりました。保育所で歌っても友達は誰も理解できないぞ・・・(^。^;)

オバQ音頭

 夏限定で流れたものです。収録したのはシートからの音源ですが、こちらのほうがTV版に近く、後からリリースされたコロムビアのステレオ音源とは異なります。不二家のハイカップの王冠を送るともらえたプレゼントフォノシートで、こちらの方がTV版に近いようです。冒頭にコロムビア版に収録されているQちゃんのセリフを編集で付けました。

オバQマーチ
 この歌は番組内のCMで流れました。オバQラジオの懸賞プレゼントコーナーだったと記憶しています。実写でQちゃんの人形が行進して行く映像が印象に残っています。歌詞もレコードと比べて「オ・オ・オバケのラジコンマーチ」とか、終わりが「ララホゲ、ララホゲ、オバQマーチ」とか微妙に異なっていました。元々は不二家のプレゼント用フォノシート第2弾でした。これも後にステレオ版がコロムビアから発売されています。これもオリジナルとは異なり、Qちゃんや正ちゃんのほかにドロンパやP子も歌っているバージョンです。全集ではコロムビアバージョンを収録しました。



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