DISC 11
荒野の少年イサム(昭和48年4月)〜冒険コロボックル(昭和48年10月)





127 荒野の少年イサム '73.4.4〜'74.3.27 全52話
01 荒野の少年イサム
02 オー・サンボーイ
OP
ED
ボーカルショップ
チャーリーチェイ
作詞 東京ムービー企画部 作編曲 渡辺岳夫
作詞 東京ムービー企画部 作編曲 北原じゅん
128 ミクロイドS '73. 4.7〜'73.10. 6 全26話
03 ミクロイドS
04 ヤンマだアゲハだマメゾウだ(初期)
05 ヤンマだアゲハだマメゾウだ(後期)
OP1
ED
OP2
ヤングスターズ 作詞 阿久 悠 作編曲 三沢 郷
129 へんしん!ポンポコ玉 '73.4.15〜'73.7.29 全15話
06 へんしんポンポコ玉
07 いい子ちゃん
OP
ED
斉藤美晴、セリフ/安東結子
山本茉実とムーン・ドロップス
作詞 有馬三恵子 作編曲 葵まさひこ
130 チャージマン研! '73.7.2〜'73.9.28 全65話
08 チャージマン研
09 研とキャロンの歌
10 チャージマン研!エンディングテーマ※
OP

ED
ひばり児童合唱団
皆川おさむ、ひばり児童合唱団
作詞 ナック企画部 作編曲 宮内国郎
作詞 ナック企画部 作編曲 宮内国郎
作曲 宮内国郎
131 ミラクル少女リミットちゃん '73.10. 1〜'74. 3.25 全25話
11 幸わせを呼ぶリミットちゃん
12 センチなリミットちゃん
OP
ED
大杉久美子、ヤングフレッシュ、セリフ/栗 葉子
大杉久美子
作詞 岩谷時子 作編曲 菊池俊輔
132 ゼロテスター '73.10.1〜'74.12.30 全66話 ※39話よりゼロテスター地球を守れ!に変更
13 ゼロテスター
14 愛する大地

15 ゼロテスター地球を守れ!
16 地球要塞S−5
OP1
ED1
OP2
ED2
子門真人、杉並児童合唱団、ナレーション/仁内達之
ロイヤル・ナイツ

杉並児童合唱団
ロイヤルナイツ
作詞 鈴木良武 作編曲 山本直純
作詞 高橋良輔 作編曲 山本直純
作詞 杉山政美 作編曲 山本直純
作詞 杉山政美 作編曲 山本直純
133 新造人間キャシャ−ン ‘73.10.2〜‘.74.6.25 全35話
17 たたかえ!キャシャ−ン
18 おれは新造人間
OP
ED
ささきいさお、ナレーション/納谷悟朗
ささきいさお
作詞 竜の子プロダクション 作編曲 菊池俊輔
作詞 竜の子プロダクション 作編曲 菊池俊輔
134 空手バカ一代 '73.10.3〜'74.9.25 全47話
19 空手バカ一代
20 空手道おとこ道
OP
ED
大安 蓮、パイオニア児童合唱団
山崎照朝、ロイヤル・ナイツ
作詞 梶原一騎 作曲 平尾昌晃 編曲 小谷 充
作詞 梶原一騎 作編曲 小谷 充
135 ドロロンえん魔くん '73.10. 4〜'74. 3.28 全25話
21 ドロロンえん魔くん
22 妖怪にご用心
OP
ED
中山千夏、セリフ/野沢雅子
中山千夏
作詞 中山千夏 作曲 小林亜星 編曲 小杉仁三
136 エースをねらえ! '73.10. 5〜'74. 3.29 全26話
23 エースをねらえ!
24 ひとりぽっちのコート
25 白いテニスコート(TVサイズ) ※
26 白いテニスコート
OP

ED
ED
大杉久美子
作詞 東京ムービー企画室 作編曲 三沢 郷
137 冒険コロボックル '73.10.6〜'74.3.30 全26話
27 白い風にのって
28 冒険コロボックル
OP
ED
ペギー葉山、セリフ/鈴木保、坂本新兵、小原乃梨子
ペギー葉山
作詞 ヒロコ・ムトー 作編曲 筒井広志


曲目解説
荒野の少年イサム
荒野の少年イサム
 バップから出たオムニバスCDに収録されましたが、残念ながらモノラルです。ステレオはレコードでしか聴けません。タイガーレコードという聞き慣れない会社のレコードですが、今となってはマスターテープ消失のようです。全集ではレコードから収録しています。

オー・サンボーイ

 フルコーラスは未CD化です。テレビサイズのみCD化されています。これもレコードから収録しました。歌唱のチャーリー・チェイは「ルパン」を歌ったチャーリー・コーセーと同一人物。
 当時、このエンディング曲を視聴者に歌ってもらう企画がありました。MASAさんの話ではCS再放送で1回流れたそうで、間違って流れたのかは不明ですが素材が残っているようです。
ミクロイドS
ミクロイドS
 手塚治虫原作のアニメです。原作は社会風刺の濃い作品ですが、主題歌も現代科学を批判する内容です。

ヤンマだアゲハだマメゾウだ

 初期バージョンと後期バージョンがあります。シングルレコード初期盤はスローテンポのものが収録されていましたが、番組後期のOPバージョンはアップテンポもので、後に差し替えられました。コーラス編成も違っていて、後期はかおりくみこの声が目立っています。
 最近まで前期バージョンは未CD化で、AKIがコロムビアの担当とお話した時にはマスターテープは消失とのことでした。しかし最近、「手塚治虫の世界」「昭和キッズ」に収録されました。こりゃめでたい!と喜んでいたらモノラル録音だったので口をあんぐりしてしまいました。やはりマスターテープは本気で消失したようです。レコードはもちろんステレオ録音で、全集でもレコードからの音源を収録しました。
へんしんポンポコ玉
 この作品をアニメとするかは意見がわかれるところです。人形アニメーションはOPぐらいにしか使われておらず、本編でもほとんどありませんでした。(コメットさんも同様ですが) でも歌が個人的に好きなので収録。\(^o^)/
 「へんしんポンポコ玉、はじまるよー」と百合役の安東結子のセリフを冒頭に入れてあります。
ミラクル少女リミットちゃん
 冒頭にリミットちゃんの自己紹介があります。ナレーション部のBGMは「魔女っ子ミュージックサンプラー」に収録されています。大杉久美子の歌唱ですが、今までスポ根、元気系を歌っていた後の初めての「かわいい系」の歌です。
ゼロテスター
 第33話からタイトルが変更になりましたが、内容的には前半の最終回が「地球を守れ」の第1話でした。区別して別作品としてある資料もありますが、この全集では1作品にまとめました。

ゼロテスター
 冒頭の子門真人のセリフ「マークワン、マークツー、マークスリー、ゼロチャージ!」がレコードとテレビでは微妙に違っています。テレビ版を編集してあります。曲終了後に「ゼロテスターとは、生命維持度ゼロの限界に挑戦し、地球の明日を切り拓いていく、勇気と希望と友情にあふれる3人の若者たちのことである」というナレーションが流れます。


ゼロテスター地球を守れ!
 冒頭に「ゼロテスター」という子供のタイトルコールをミキシングしてあります。正規盤はワーナーパイオニアですが、杉並児童合唱団はRCAレコードのオムニバスでも歌っています。これは編曲が異なります。
新造人間キャシャ−ン
たたかえ!キャシャーン
 
あの有名なナレーション「たったひとつの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔を叩いて砕く。キャシャーンがやらねば誰がやる!」はLPでは聴けるのですが、CD化されていません※。LPはTVサントラの音声をつないであると思われますが、全集でもLPから収録したナレーションをミキシングしてあります。効果音と前奏が少しかぶっています。ささきいさおのアニメデビュー曲です。
 ※このアルバムバージョンは2004年「キャシャーン全曲集」で初CD化されました。
空手バカ一代
空手バカ一代
 
大安蓮は子門真人と同一人物。冒頭の効果音をミキシングしてあります。作詞は原作の梶原一騎が担当しています。原作の執筆はつのだじろうから途中で影丸譲也に交代しましたが、アニメでは原作途中で終了、最後までつのだじろうの絵でした。梶原一騎の原作は当時、何本もアニメ化されており、同じエピソードがダブったりして苦情の投書があったのを覚えています。

空手道おとこ道
 
歌っている山崎照朝は極真館の門下生です。現在は後進の指導に当たっていますが、当時は20代の若さでした。本物に歌わせようという企画だったらしいですが、素人っぽい歌い方がいいのかもしれません。
 「虹よぶ拳が空手道」という歌詞がありますが、この作品の前身といわれる「虹をよぶ拳」からのフレーズでしょう。
ドロロンえん魔くん
ドロロンえん魔くん
 TVでは8話からタイトルコールがついたOPに変更になりました。DVDでは全話タイトルコール付きに差し替えてあります。この全集ではえん魔くんの叫ぶタイトルコールとシャッポじいのカタカタという音をミキシングしてあります。
 中山千夏が作詞、歌も歌っているという異色作です。


妖怪にご用心
 TVでは前期は1コーラス目、8話からは2コーラス目が流れました。画像も歌詞の内容に合わせて一部変更されています。当時は「妖怪っぽくはないですか♪」の歌詞が聴き取れず、「妖怪フォーク」って何だろうと思っていました。
エースをねらえ!
エースをねらえ!
 三沢郷が「この曲を歌うのは彼女しかいない」というほどの惚れ込みようだったそうです。アタックNo.1を歌ったためか、スポコン少女アニメは大杉久美子のイメージがありました。実際この時期の大杉久美子の歌声は伸びがあります。

白いテニスコート
 レコードバージョンとTVバージョンではサビからのメロディーが大きく異なります。フルコーラスでTVのメロディーを編集するのは困難だったため、レコードとTVの両方を収録してあります。

ひとりぽっちのコート
 ミュージッククリップにも収録されている挿入歌ですが、ミュージッククリップはMT音源なのでモノラルです。この曲が収録された唯一のレコードは「エースをねらえ」3曲と「クレクレタコラ」1曲のカップリングというとんでもないものです。東宝レコードの音源はマスター消失が多く、この曲もステレオではCD化できないようです。全集ではレコードのステレオ音源を収録してあります。
冒険コロボックル
 佐藤さとる原作の童話「だれも知らない小さな国」をアニメ化したものです。コロボックルと友達になった背高くんをうらやましく思ったものです。「黄金バット数え歌」を歌った鈴木やすしがボックルの声を演じました。

白い風にのって

 TVではコロボックルたちのセリフからいきなりボーカルがはじまります。ここでも前奏をカットしてセリフからつなげてあります。ペギー葉山が初めてアニメソングを歌いました。



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