星の子チョビン |
エアーズでCD化されたものはなぜかモノラルです。エアーズに確認しても「これが正式です」との返事だったそうです。シングル盤はステレオなのに、どこからの音源でしょうか?バップCDではステレオ収録です。
この曲のカバーとしては東芝からリリースされた大杉久美子歌唱のものが有名ですが、オリジナルと比べてゆっくりとしたテンポで違和感があります。 |
ゼロテスター地球を守れ! |
冒頭に「ゼロテスター」という子供のタイトルコールをミキシングしてあります。正規盤はワーナーパイオニアですが、杉並児童合唱団はRCAレコードのオムニバスでも歌っています。これは編曲が異なります。 |
グレートマジンガー |
マジンガーZの後番組ですが、内容的には続き物です。音楽も引き続き渡辺宙明、歌も水木一郎でした。 おれはグレートマジンガー 前半はセブンスコードを使用して、ブルース調になっているのがアニメソングとしては異色です。「マジンガーZ」iに引き続き、渡辺宙明の作曲で、ロボットもの=宙明のイメージを確立させました。 |
ウリクペン救助隊 |
がんばれ! ウリクペン救助隊 ウリクペンとはウサギ、リス、クマ、ペンギンの救助隊です。5分番組で1週間1エピソードでした。被災地に誰が最初にたどり着き救助するかレース感覚で、ハラハラしながら見たものです。 |
破裏拳ポリマー |
戦え! ポリマー アニメソングでは水木一郎の雄叫びが有名ですが、この曲のささきいさおの雄叫びもなかなかのものです。 |
ジムボタン |
ジムボタンの歌 「モモ」の原作者として有名なミヒャエル・エンデの「ジムボタンと機関車エマの冒険」のアニメ化です。冒頭のジムボタンの「出発進行ー!」というセリフはレコードも同じです。 ポッコちゃんが好き ボッコちゃんとはジムボタンの幼なじみで、魔神ドリンガーの魔法でハトに変えられてしまいます。 ボタンを握って 「ジムボタン」のLPは堀江美都子の歌唱だけが「堀江美都子歌のあゆみ」でCD化されています。 |
はじめ人間ギャートルズ |
はじめ人間ギャートルズ AKIベエ夫婦がよくカラオケでデュエット(?)する曲です。_(^^;)ゞ ギャーオー!と雄たけびから始まり、コーラスも、うにゃ、ホニャ、ヘニャ・・・・など変てこな擬音のオンパレードです。 ミュージッククリップでCD化されたテレビサイズはテープのゆがみで音が歪んでいます。ここまでMTにこだわらなくてもシネテープから収録でもよいのに・・と思うのですが。 やつらの足音のバラード 作曲のかまやつひろしも後年になってカバーしていますが、フルコーラスを聴いてみると名曲だと改めて感じます。 |
てんとう虫の歌 |
ぼくらきょうだいてんとう虫 原作にも水男が作って歌うシーンがありますが、TVではこの歌を歌っていました。原作詞が川崎のぼるになっているのはそのためです。 原詩は「月火水木金土日よう日 ぼくらみんなの かしら文字 七つの星の てんとう虫 ぼくらもおなじ 七つ星」といったものです。 ぼくらそろって一週間 シングルB面にはこの曲と「ななほしてんとうほしななつ」の2曲収録ですが、コロムビアのB面コレクションではCD化されず、堀江美都子の歌唱ではないので「歌のあゆみ」にも収録されず、長い間未CD化でした。こちらがエンディングに使われました。 ひよこでしゅら 後期のエンディングになった曲ですが、末っ子のひよ子のテーマです。松島みのりがはまり役でした。川崎のぼるの「アニマル1」でも7人きょうだいの末っ子は女の子ですが、ナナ子はしっかり者でひよ子とは対称的です。 |
宇宙戦艦ヤマト |
宇宙戦艦ヤマト 艦船好きなAKIはこの番組宣伝を見て、ついに見たかった戦艦大和のアニメが始まる!と勘違いしてしまいしました。裏番組のハイジを取るかヤマトを取るか迷ったものです。当時はほとんど話題に上らず、一部のマニアだけに好評でした。 主題歌の初期バージョンはアカペラのコーラスで始まるタイプです。冒頭にヤマトが岩盤を落として地中から現れる効果音がつきます。TVサイズのステレオ版を収録しました。 ヤマトのOPは効果音、編曲などの違いでもいくつかのバージョンがありますが、初期以外は基本的にレコードバージョンのマーチタイプです。全集では後期として冒頭に音楽と効果音がつくものをミキシング収録しています。 シングルレコードは後期発売ではロイヤルナイツのコーラスに差し替えられていますが、別歌手ではなくミュージカルアカデミーの表記が変わっただけです。再録音されているそうですが、違いは微妙です。 真っ赤なスカーフ TVサイズは終わり方がレコードと違います。レコードではフェードアウトしますが、TVサイズは劇的なメロディーで終わります。 |
カリメロ |
ぼくはカリメロ TVとレコードとでは演奏が違います。それでもレコードにはオリジナル盤とあります。「カリメロ〜」というコールも異なるのでその部分だけ差し替えてあります。 好きなのプリシラ TVバージョンでは女性のコーラスがつきます。コーラスをミキシングしてあります。この歌もレコードでは編曲が異なります。 |
フランダースの犬 |
よあけのみち 花が咲くアニメーションで冠曲が流れOPが始まります。番組前期に1回のみコーラスソロ部分が別バージョンのものが流れました。レコードバージョンのコーラスソロ部分は子供のソロに大杉久美子のソロをかぶせてあるように聴こえます。TVバージョンは子供が歌っています。 問題の別バージョンはAKIが本放送を録音したテープに残っていました。ソロ部分が標準バージョンと比べて明らかに稚拙で歌っている子が違います。使用されたのは第何話かはっきりとはわかりません。※次回からも流れるのかと思っていましたが、とうとうこの1回だけでした。この件はどの解説本にも載っていません。 音源は残っていたらしく、コロムビアのミュージックサンプラーにTVサイズとして収録されています。ところが解説書にも説明がないので、解説担当者も見落としているようです。のちにTVサイズ主題歌のあゆみにも同じものが収録されているので笑ってしまいました。 ムック本「日本アニメーション全作品集」でも「でだしのコーラスが2バージョンあり、よく知られているのがアントワープチルドレンコーラスの…」云々と書いてありますが、まったくの間違いなので注意。今ではこのバージョンが放送されたことすら記憶している人は少ないでしょう。 中島プロデューサーや担当の星野氏にも確認してみましたが、記憶がないようで、どのような事情で1回だけの放送だったのかは不明です。皮肉なことに最近はこちらのバージョンが紹介されることが多いようです。また、ここで強調しますが、映像特典として収録されたコーラスなしのバージョンは実際には放送されていません。 とにかくズイヨーから日本アニメへの移行期の作品であり、資料も混乱しています。当時の関係者の証言を待ちたいものです。 ちなみにこの曲は第7話までEDとしても使われました。 ※2004年 「フランダースの犬」のBGM集が発売されましたが、その中でようやくTVサイズについての解説が訂正されました。ただ、今まで収録されていた別バージョンOPが本放送で使用されなかったとしてあるのは残念です。この件も問い合わせましたが証拠がないとダメとのことです。テープの証拠があるんですけどねぇ。(その後の調査ではこのバージョンは14話で流れたことが判明しています。) パトラッシュぼくの友達 こちらがシングルレコードのB面曲です。なぜエンディングに使われなかったかはわかりませんが、単に出来が悪かった からでしょうか?初期には本編でも流れました。アントワープチルドレンコーラスを使っています。 どこまでもあるこうね 第8話からエンディングとして流れました。レコーディング用の楽譜では「ぼくの友達パトラッシュ!!」となっています。歌詞の内容が「パトラッシュぼくの友達」とかぶっていますが、楽譜は3コーラスになっており、2コーラス目が実際に歌われませんでした。 |
まんが日本昔ばなし(第1期) |
にっぽん昔ばなし 第1期は24話で終了しています。全集では第2期と区別しています。TV版では市原悦子のタイトルコールが入ります。こちらではレコードバージョンを収録し、あえてタイトルコールはミキシングしませんでした。 |