Gu-Guガンモ |
ガンモ・ドキッ!/ヒョコポン関係 歌唱はスージー・松原。ハスキーな声が印象的ですが、実は「松原みき」と統一人物。「真夜中のドア」がヒットしたポップスシンガーです。スージーという別名は「ガンモ」の登場人物名がおでんのネタなので、それに合わせてスジから採っています。 レコーディングは「ヒョコポン関係」が先で、何度もリテイクしたため、「ガンモ・ドキッ」を歌ったときにはよりハスキーになっていたそうです。 ケッキョク・ガンモ ハイジ役で有名な杉山佳寿子は以前より「コミカルな役にも挑戦したい」と話しており、このガンモ役が面目躍如といったところです。このあとも「キテレツ」のコロ助などの当たり役があります。コミカルな役での歌唱は珍しく、かなりぶっ壊れた歌い方です。この曲はシングルカットされたA面曲です。 「ガンモ」のEP、音楽集アルバムはキャニオンからリリースされましたが、アルバムは未CD化。シングルカットされたもののみCDシングルで発売されましたが入手が難しく、最近になって主題歌シングルが「アニメ歌年鑑」シリーズに収録されました。 |
小さな恋のものがたり チッチとサリー初恋の四季 |
みつはしちかこの同名マンガをアニメ化したもので、当時アイドルだった伊藤つかさが主人公を演じました。AKIも当時録画までしましたが、あまりうまくないな・・・と感じました。アニメの副題の通り、4パートに分かれています。 愛をあずけて オープニングとエンディングに使用されました。シングルレコードはコロムビアからのリリースで「TVアニメスーパーヒストリー」CDに収録されました。ヒストリーシリーズは全30巻で「テレビ主題歌のあゆみ」に収録されなかった作品やスペシャルアニメも収録されており、貴重なアイテムです。現在はほとんどが廃盤で、プレミアが付いている巻もあります。 名なしの花 シングルレコードのB面曲です。物語では挿入歌として流れました。なぜか「ヒストリーシリーズ」には収録されておらず未CD化です。このヒストリーシリーズ、B面曲が抜けている作品が多いのです。 当時発売された音楽集は未CD化です。ボーカル曲はほかに「真珠の季節(歌:清原正姫)」があります。 |
オヨネコぶーにゃん |
市川みさこの「しあわせさん」のアニメ化。サイドキャラだった怪猫オヨヨが主人公になりました。 オヨネコぶーにゃん 第1期オープニングですが、すぐに変更になりました。うずら役の川島千代子とオヨヨ役の神谷明のデュエットです。 オヨヨ・ナイトフィーバー 第2期オープニング。こちらの方が有名でしょうか?シングルレコードリリースされました。CD化としては「神谷明ベスト」2枚組にのみ収録です。現在廃盤入手困難です。作詞は原作者の市川みさこ。渡辺岳夫得意のロックンロール調の曲です。 ぶーにゃんブギウギ 「オヨヨ・ナイトフィーバー」のB面曲。未CD化です。ブギウギとタイトルにありますが、途中でロックンロールになります。 |
巨神(ジャイアント)ゴーグ |
諸般の事情で放送が予定より半年以上も遅れ、放送開始時には制作がほぼ終了しており、ビデオも先行発売となった異例作です。 輝く瞳(BRIGHT EYES)/BELIEVE IN ME、BELIEVE IN YOU〈君を信じてる〉 TAKUもSTEAVEも有名歌手の別名なのかは謎です。どちらもかなりの歌唱力です。 |
まんがどうして物語 |
お姉さん役の松居直美の歌唱。欽ちゃんファミリーでデビューして、「微妙なとこネ」がヒットしていました。オープニングにはタイトルコールをミキシングしてあります。松居直美といっしょにコールているのはロクベエ役の豊田やよい。 パピプペBOY 言葉の音節後にバビブベボをつけた歌詞です。言ってみれば簡単なのですが、聴いたときには何を言っているのかわかりませんでした。シングルはA面の「恋は御知合い!」がオムニバスCDに収録されましたが、「バビブベBOY」は未CD化です。 Starship Blue〜夢エネルギー〜 TVとレコードでは前奏の長さが違うので、タイトルコールを入れるタイミングに苦労しました。 |
ガラスの仮面 |
原作は昭和51年から現在も不定期に連載され続けている大河マンガです。何回もアニメ化されましたが、エイケン版は原作の単行本の14巻までを消化しました。もっと長編になるかと期待していたAKIは超不満でした。 ガラスの仮面 第2話からナレーションを担当した北浜晴子の「ガラスのようにもろく壊れやすい仮面、人は素顔を隠してそれをかぶる」というセリフが冒頭に追加されました。 歌唱の芦部真梨子はこの主題歌でゴールド・ディスク賞を受賞しました。その後ジャズシンガーに転向し「村本玲奈」と改名しています。 パープル・ライト(Purple Light) チューリップの財津和夫の作曲です。財津和夫は松田聖子に提供した「白いパラソル」、沢田知可子「会いたい」など女性シンガー向けの名曲も多いです。 瞳の中のラヴ・ライト(Love Light) マヤの声を演じた勝生真沙子の歌唱です。当時はマヤの声としては気品がありすぎてイメージに合わず、違和感を感じたものです。平成版「ガラスの仮面」ではライバル姫川亜弓の母・姫川歌子を演じましたが、こちらの方が合っている気がします。しかし、歌唱力と演技力を買われ、のちの「トラップ一家物語」のマリア役を演じただけあって、歌はさすがです。 アニメ版のアルバムでは唯一の挿入歌で(ただし番組では未使用)、東芝のミュージッククリップシリーズの中でのみCD化されています。 |
チックンタックン |
学習雑誌に連載されていた、石森章太郎の「S・Pハーレー」「チクタク大冒険」をアニメ化したもの。大幅に設定が変更されています。 好きしてチックン 平野文は自己のアルバムを何枚もリリースしており、キュートボイスの歌声が好きです。・・・ということで、当時全部買っちゃいました(^◇^;)。この曲は声優として番組出演関係なく歌手として歌ったものです。 レモン色のセンチメンタル これも平野文の歌う挿入歌。聴いていて切なくなる歌で、とても好きな曲です。未CD化ではないでしょうか。 Dr.ベルのテーマ Dr.ベルを演じた千葉繁ですが、役柄としても歌を歌うのは珍しいです。当時としては斬新な(今では珍しくないですが)、完全なラップです。このような歌がテーマ曲になるのも驚きでした。千葉繁の芸達者を感じさせる歌です。 |
らんぽう |
ワープ・ボーイ−WARPED BOY− らんぽうを演じた坂本千夏の歌唱。曲が決まったときはオープニングとは聴いてなかったので驚いたとのことです。以前は声優クラフィティCDでしか聴けませんでしたが、「テーマソングアーカイブ」※がリリースされてエンディングとともに収録されました。 冒頭にSEをミキシングしています。 気まぐれムーンライト この曲も「アーカイブ」が発売されるまでは未CD化でシングルレコードなどでしか聴けませんでした。ビートルズを思わせるような曲調で、出だしのストロークはまるで「ハードデズナイト」、その後のイントロのエレキギターのリフも印象的です。TV映像もビートルズを意識したバンド演奏でした。 歌唱の東郷昌和はフォークグループBUZZのメンバー、スカイラインのCMソング「ケンとメリー」が有名です。 ※「テーマソングアーカイブ80’s」は2枚組で、partT、Uとビクターからリリース。以前の「アニメサウンド・ミュージアム」で収録されなかった「タイムボカンシリーズ」や、選曲漏れして未CD化だったビクター音源の作品を多く収録。 |