DISC 49
Gu-Guガンモ(昭和59年3月)〜らんぽう(昭和59年4月)



466 Gu-Guガンモ '84. 3.18〜'85.3.17 全50回(全93話)
   01 ガンモ・ドキッ!
02 ヒョコポン関係
03 ケッキョク・ガンモ〜ガンモドキは悩まない〜
OP
ED
 
スージー・松原、演奏:雪之丞シンジケート
スージー・松原、演奏:雪之丞シンジケート
杉山佳寿子
作詞作曲 森 雪之丞 編曲 戸田誠司
作詞作曲 森 雪之丞 編曲 戸田誠司
作詞 作詞 康 珍化 作編曲 小林泉美
467 小さな恋のものがたり チッチとサリー初恋の四季 '84.3.20 全1話
  04 愛をあずけて
05 名なしの花
OP・ED
 
清原正姫 作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお 編曲 戸塚 修
作詞 みつはしちかこ、三好美帆 作曲 小坂恵子 編曲 戸塚 修
468 オヨネコぶーにゃん '84.4.3〜’84.10.23/’85.3.5〜85.3.19 全31回(全93話) 原作コミックスへ
  06 オヨネコぶーにゃん
07 ネコは言いたい
08 オヨヨ・ナイトフィーバー
09 ぶーにゃんブギウギ
OP1
ED

OP2
 
川島千代子、神谷 明
武内 宏
神谷 明、こおろぎ'73、杉本和世、八木原奈々美
神谷 明、こおろぎ'73、杉本和世、八木原奈々美
作詞 伊藤アキラ 作曲 渡辺岳夫 編曲 高田 弘
作詞 伊藤アキラ 作曲 渡辺岳夫 編曲 高田 弘
作詞 市川みさこ 作曲 渡辺岳夫 編曲 いちひさし
作詞 伊藤アキラ 作曲 渡辺岳夫 編曲 いちひさし
469 巨神(ジャイアント)ゴーグ '84.4.5〜'84.9.27 全26話
  10 輝く瞳(BRIGHT EYES)
11 BELIEVE IN ME、BELIEVE IN YOU〈君を信じてる〉
OP
ED 
TAKU
STEAVE
作詞 康 珍花 作曲 鈴木キサブロー 編曲 萩田光雄
470まんがどうして物語 '84.4.7〜'86.3.29 全100回
  12 パピプペBOY
13 恋は御知合い!
14 Starship Blue〜夢エネルギー〜
15 心の中の楽園(ファンタジア)
OP1
ED1
OP2
ED2
松居直美、セリフ/豊田やよい
松居直美
松居直美、セリフ/豊田やよい
松居直美
作詞 篠塚満由美 作曲 古田喜昭 編曲 勝山俊一郎
作詞 篠塚満由美 作編曲 山本次郎
作詞 吉元由美 作編曲 芹澤廣明
作詞 吉元由美 作編曲 芹澤廣明
471 ガラスの仮面 '84. 4.9〜'84.9.24 全23話
  16 ガラスの仮面
17 パープル・ライト(Purple Light)
18 瞳の中のラヴ・ライト(Love Light)
 
OP
ED
 
芦部真梨子、ナレーション/北浜晴子
芦部真梨子
勝生真沙子
作詞 売野雅勇 作曲 つのごうじ 編曲 大谷和夫
作詞 売野雅勇 作曲 財津和夫 編曲 大谷和夫
作詞 小林和子 作編曲 大谷和夫
472 チックンタックン '84. 4.9〜'84.9.28 全23話
  19 好きしてチックン
20 レモン色のセンチメンタル

21 Dr.ベルのテーマ
OP

ED
平野 文
平野 文
千葉 繁
作詞 森 雪之丞 作編曲 馬飼野康二
473 らんぽう '84.4.5〜'84.9.27 全20回(全40話)
  22 ワープ・ボーイ−WARPED BOY−
23 気まぐれムーンライト
OP
ED
坂本千夏
東郷昌和
作詞 三浦晃嗣 作編曲 ケーシー・ランキン
作詞 恩田久義 作曲 東郷昌和 編曲 幾見雅博


曲目解説  2008.9
Gu-Guガンモ
ガンモ・ドキッ!/ヒョコポン関係
 歌唱はスージー・松原。ハスキーな声が印象的ですが、実は「松原みき」と統一人物。「真夜中のドア」がヒットしたポップスシンガーです。スージーという別名は「ガンモ」の登場人物名がおでんのネタなので、それに合わせてスジから採っています。
 レコーディングは「ヒョコポン関係」が先で、何度もリテイクしたため、「ガンモ・ドキッ」を歌ったときにはよりハスキーになっていたそうです。

ケッキョク・ガンモ
 ハイジ役で有名な杉山佳寿子は以前より「コミカルな役にも挑戦したい」と話しており、このガンモ役が面目躍如といったところです。このあとも「キテレツ」のコロ助などの当たり役があります。コミカルな役での歌唱は珍しく、かなりぶっ壊れた歌い方です。この曲はシングルカットされたA面曲です。

 「ガンモ」のEP、音楽集アルバムはキャニオンからリリースされましたが、アルバムは未CD化。シングルカットされたもののみCDシングルで発売されましたが入手が難しく、最近になって主題歌シングルが「アニメ歌年鑑」シリーズに収録されました。
小さな恋のものがたり チッチとサリー初恋の四季
 みつはしちかこの同名マンガをアニメ化したもので、当時アイドルだった伊藤つかさが主人公を演じました。AKIも当時録画までしましたが、あまりうまくないな・・・と感じました。アニメの副題の通り、4パートに分かれています。

愛をあずけて

 オープニングとエンディングに使用されました。シングルレコードはコロムビアからのリリースで「TVアニメスーパーヒストリー」CDに収録されました。ヒストリーシリーズは全30巻で「テレビ主題歌のあゆみ」に収録されなかった作品やスペシャルアニメも収録されており、貴重なアイテムです。現在はほとんどが廃盤で、プレミアが付いている巻もあります。

名なしの花
 シングルレコードのB面曲です。物語では挿入歌として流れました。なぜか「ヒストリーシリーズ」には収録されておらず未CD化です。このヒストリーシリーズ、B面曲が抜けている作品が多いのです。

 当時発売された音楽集は未CD化です。ボーカル曲はほかに「真珠の季節(歌:清原正姫)」があります。
オヨネコぶーにゃん
 市川みさこの「しあわせさん」のアニメ化。サイドキャラだった怪猫オヨヨが主人公になりました。

オヨネコぶーにゃん
 第1期オープニングですが、すぐに変更になりました。うずら役の川島千代子とオヨヨ役の神谷明のデュエットです。

オヨヨ・ナイトフィーバー
 第2期オープニング。こちらの方が有名でしょうか?シングルレコードリリースされました。CD化としては「神谷明ベスト」2枚組にのみ収録です。現在廃盤入手困難です。作詞は原作者の市川みさこ。渡辺岳夫得意のロックンロール調の曲です。

ぶーにゃんブギウギ
 「オヨヨ・ナイトフィーバー」のB面曲。未CD化です。ブギウギとタイトルにありますが、途中でロックンロールになります。
巨神(ジャイアント)ゴーグ
 諸般の事情で放送が予定より半年以上も遅れ、放送開始時には制作がほぼ終了しており、ビデオも先行発売となった異例作です。

輝く瞳(BRIGHT EYES)/BELIEVE IN ME、BELIEVE IN YOU〈君を信じてる〉
 TAKUもSTEAVEも有名歌手の別名なのかは謎です。どちらもかなりの歌唱力です。
まんがどうして物語
 お姉さん役の松居直美の歌唱。欽ちゃんファミリーでデビューして、「微妙なとこネ」がヒットしていました。オープニングにはタイトルコールをミキシングしてあります。松居直美といっしょにコールているのはロクベエ役の豊田やよい。

パピプペBOY
 言葉の音節後にバビブベボをつけた歌詞です。言ってみれば簡単なのですが、聴いたときには何を言っているのかわかりませんでした。シングルはA面の「恋は御知合い!」がオムニバスCDに収録されましたが、「バビブベBOY」は未CD化です。

Starship Blue〜夢エネルギー〜
 TVとレコードでは前奏の長さが違うので、タイトルコールを入れるタイミングに苦労しました。
ガラスの仮面
 原作は昭和51年から現在も不定期に連載され続けている大河マンガです。何回もアニメ化されましたが、エイケン版は原作の単行本の14巻までを消化しました。もっと長編になるかと期待していたAKIは超不満でした。

ガラスの仮面
 第2話からナレーションを担当した北浜晴子の「ガラスのようにもろく壊れやすい仮面、人は素顔を隠してそれをかぶる」というセリフが冒頭に追加されました。
 歌唱の芦部真梨子はこの主題歌でゴールド・ディスク賞を受賞しました。その後ジャズシンガーに転向し「村本玲奈」と改名しています。

パープル・ライト(Purple Light)
 チューリップの財津和夫の作曲です。財津和夫は松田聖子に提供した「白いパラソル」、沢田知可子「会いたい」など女性シンガー向けの名曲も多いです。

瞳の中のラヴ・ライト(Love Light)
 マヤの声を演じた勝生真沙子の歌唱です。当時はマヤの声としては気品がありすぎてイメージに合わず、違和感を感じたものです。平成版「ガラスの仮面」ではライバル姫川亜弓の母・姫川歌子を演じましたが、こちらの方が合っている気がします。しかし、歌唱力と演技力を買われ、のちの「トラップ一家物語」のマリア役を演じただけあって、歌はさすがです。
 アニメ版のアルバムでは唯一の挿入歌で(ただし番組では未使用)、東芝のミュージッククリップシリーズの中でのみCD化されています。
チックンタックン
 学習雑誌に連載されていた、石森章太郎の「S・Pハーレー」「チクタク大冒険」をアニメ化したもの。大幅に設定が変更されています。

好きしてチックン

 平野文は自己のアルバムを何枚もリリースしており、キュートボイスの歌声が好きです。・・・ということで、当時全部買っちゃいました(^◇^;)。この曲は声優として番組出演関係なく歌手として歌ったものです。

レモン色のセンチメンタル
 これも平野文の歌う挿入歌。聴いていて切なくなる歌で、とても好きな曲です。未CD化ではないでしょうか。

Dr.ベルのテーマ
 Dr.ベルを演じた千葉繁ですが、役柄としても歌を歌うのは珍しいです。当時としては斬新な(今では珍しくないですが)、完全なラップです。このような歌がテーマ曲になるのも驚きでした。千葉繁の芸達者を感じさせる歌です。
らんぽう
ワープ・ボーイ−WARPED BOY−
 らんぽうを演じた坂本千夏の歌唱。曲が決まったときはオープニングとは聴いてなかったので驚いたとのことです。以前は声優クラフィティCDでしか聴けませんでしたが、「テーマソングアーカイブ」※がリリースされてエンディングとともに収録されました。
 冒頭にSEをミキシングしています。

気まぐれムーンライト
 この曲も「アーカイブ」が発売されるまでは未CD化でシングルレコードなどでしか聴けませんでした。ビートルズを思わせるような曲調で、出だしのストロークはまるで「ハードデズナイト」、その後のイントロのエレキギターのリフも印象的です。TV映像もビートルズを意識したバンド演奏でした。
 歌唱の東郷昌和はフォークグループBUZZのメンバー、スカイラインのCMソング「ケンとメリー」が有名です。

※「テーマソングアーカイブ80’s」は2枚組で、partT、Uとビクターからリリース。以前の「アニメサウンド・ミュージアム」で収録されなかった「タイムボカンシリーズ」や、選曲漏れして未CD化だったビクター音源の作品を多く収録。



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