DISC 51
ふたり鷹(昭和59年9月)〜星銃士ビスマルク(昭和59年10月)



484 ふたり鷹 '84.9.27〜'85.6.14 全32話
   01 ハートブレイクCrossin'
02 サヨナラを言わないでくれ
03 レッドゾーンダンシング
OP
ED
 
陣内孝則
陣内孝則
Medical Soap
作詞 売野雅勇 作編曲 芹沢廣明
作詞 売野雅勇 作編曲 芹沢廣明
作詞 四辻たかお 補作詞 荒井真弓 作曲 芹沢廣明 編曲 Medical Soap
485 ドタンバのマナー→ドタンバのマナー 海外編 '84.10.3〜'87.4.9 全283話
04 ドタンバーのマナー海外編 OP MIYOKO 作詞作曲 不詳
486 コアラボーイコッキィ '84.10.4〜'85.3.28 全26話
  05 コアラボーイ・コッキィ
06 地図にない道
07 おやすみコッキィ
OP
ED
 
赤坂小町 作詞作曲編曲 長沢ヒロ
作詞作曲 恩田久義 編曲 長沢ヒロ
作詞 岩里祐穂 作曲 岩重未央 編曲 丸谷晴彦
487 機甲界ガリアン '84.10.5〜'85.3.29 全25話
  08 ガリアン・ワールド゙-Run For YourLife-
09 星の1秒
OP
ED
EUROX 作詞 三浦徳子、KING REGUYTH 作曲 井上大輔 編曲 井上大輔、EUROX
488 森のトントたち '84.10.5〜'85.3.29 全23話
  10 わくわくサンタクロース
11 ちいさな○(マル)がひろがって
12 おいでWhite X'mas
OP
ED
 
堀江美都子 作詞 冬杜花代子 作曲 渡辺岳夫 編曲 チト河内
作詞 冬杜花代子 作曲 渡辺岳夫 編曲 チト河内
作詞 竜真知子 作曲 渡辺岳夫 編曲 高田 弘
489 超力ロボガラット '84.10.6〜'85.4.6 全25話
  13 Welcome! ガラット-ガラットのテーマ-
14 不思議なトワイライト-パティのLOVE SONG-
OP
ED
村田有美 作詞 麻生圭子 作編曲 笹路正徳
490 あした天気になあれ '84.10.6〜'85.9.20 全47話
  15 明日はシャイニング・スカイ
16 夕焼けに歩きたい
OP
ED
野口きよみ
高橋伸明
作詞 竜 真知子 作曲 東郷昌和 編曲 梅垣達志
491 GALACTIC PATROL レンズマン '84.10.6〜'85.3.30 全25話
  17 ON THE WING
18 DON'T CRY
19 パラダイス
OP

ED
小島恵理
小島恵理
鈴木雄大
 
作詞 売野雅勇 作曲 小島恵理 編曲 井上 鑑
作詞 売野雅勇 作曲 小島恵理 編曲 井上 鑑
作詞作曲 鈴木雄大 編曲 NOOK
492 星銃士ビスマルク '84.10.7〜'85.9.29 全52話
  20 不思議CALL ME
21 夢銀河
OP
ED
MIO 作詞 大津あきら 作曲 鈴木キサブロー 編曲 戸塚 修



曲目解説  2008.9
ふたり鷹
 「エリア88」の新谷かおるの原作。珍しいバイクレースもの。あまりパッとせずに途中で終わってしまいました。

ハートブレイクCrossin'
 ロックバンドグループ、ザ・ロッカーズを結成して活動していた陣内孝則の歌唱です。今では俳優としての方が有名です。作曲は主題歌、挿入歌とも芹澤廣明。

レッドゾーンダンシング
 高田三郎が結成したバンド、Medical Soapのメジャーデビュー曲です。作詞の四辻たかおは「ふたり鷹」の総監督。
ドタンバのマナー
 第180話の海外編になって流れた短いオープニングです。エイケンの資料では歌唱が「MIYOKO」となっていますが、不明です。
コアラボーイコッキィ
 赤坂小町はのちのプリンセスプリンセスとして有名なバンド。メンバーも変わりませんでした。結成当時はアイドル女性バンドを目指していたようです。赤坂小町時代の3枚目のシングルが「コアラボーイ コッキィ」です。

コアラボーイ・コッキィ
 ボーカルはのちのプリプリでもメインボーカルをつとめた奥居香。プリンセスプリンセスを想像していたらまるでアイドルグループのような歌い方に驚かされますが、音楽性は確か。コーラスも良い感じでアニメソングとしては名曲の部類です。

地図にない道
 シングルB面曲。エンディングに使用されました。ボーカルをキーボード担当の今野登茂子が担当しています。

おやすみコッキィ
 「コアラボーイ コッキィ ヒット曲集」LPには主題歌、挿入歌が8曲収録されていました。'96年に2枚のシングル両面曲を追加したコンプリートアルバムがCDでリリースされました。タイトルはそのまま「赤坂小町」ですが、現在は廃盤となっています。
機甲界ガリアン
ガリアン・ワールド゙-Run For YourLife-
 歌唱のEUROXは「バイファム」を歌ったTAOの関根安里、岡野治雄、野澤竜郎らが結成した新バンドです。「バイファム」はすべて英語の歌詞でしたが、「ガリアン」は半分ほどが英語の歌詞です。またバイオリンがフューチャーされて「バイファム」を彷彿とさせます。
 アルバムバージョンを収録しました。ストリングスによる前奏が追加されているバージョンです。この主題歌は結構人気があるのか、近年になってリクエストによりアルバムがCD化されています。

星の1秒
 オリジナルは英語歌詞です。TVで流れたのは前半が日本語のバージョンでした。
森のトントたち
 サンタクロースをテーマにしたアニメ。音楽担当は渡辺岳夫。シリーズもののアニメで担当した最後の作品です。番組自体がマイナーだったのが残念です。

わくわくサンタクロース

 名曲です。ナベタケワールドここまで進化したか、という感じです。堀江美都子の歌唱もまたすばらしいの一言。声の表情もコロコロ変わり、これほど聴いていて心地よい歌は珍しいです。フルコーラスがあっという間に終わってしまいます。

ちいさな○(マル)がひろがって
 表記は○(マル)としてありますが、正しくは○の中に「マル」が入ります。これも聴いていて心地よい歌です。「アリロロロ」とヨーデル風に声が裏返るのが、今までの堀江美都子ではあまり聴かれなかったので注目です。歌の終わりも続きがあるようなコードで一旦ストップしています。コード進行も流れるように変化して、常に新しい方法を取り入れ、進化していった渡辺岳夫という作曲家の偉大さがしみじみと感じられる曲です。

おいでWhite X'mas
 シングル発売された曲です。「ヒット曲集」LPにも収録されました。ちなみに「ヒット曲集」LPは「堀江美都子・歌のあゆみ」CDでほとんどがCD化されていますが、武内宏の歌う「ヨールブッキの子守唄」のみ未CD化です。(「ララベル」のビスカスの歌みたいなもんです。)
超力ロボガラット
Welcome! ガラット-ガラットのテーマ-
 マライアのバックボーカルなどをつとめた村田有美の歌唱です。作曲編曲もマライアの笹路正徳。バリバリのテクノポップ、ラップ系のサビといい、コンピュータープログラミング、ベース音のすごさはアニメソングとしてはもったいないほど。当時あまり評判になりませんでしたが、時代が追いついてなかったってことですね。それにしても村田有美の声ってかわいいなぁ。

不思議なトワイライト-パティのLOVE SONG-
 こちらは流れるようなバラード風の曲。各パートの歌の出だしが数拍置いたり、変則的な高さの音から始まる不思議な歌です。始めは違和感を覚えますが、聴いているうちに感じなくなるから不思議。終わり方も歌詞の途中でいきなりフェイドアウト、うーん不思議です。
あした天気になあれ
 原作はちばてつやのゴルフ漫画。’82年に「プロゴルファー猿」がスペシャルで放送されていますがシリーズ化はまだで、こちらがゴルフアニメのさきがけといってよいでしょう。スイングのタイミング「チャー・シュー・メン」は流行りました。

明日はシャイニング・スカイ
 スポーツアニメとは思えない爽やかな曲です。野口きよみについてはデータがなく詳細は不明ですが、アイドル系の新人でしょうか?なかなかの歌唱力です。アニメソングはこの1曲だけのようです。
 
フルコーラスに比べて、TVバージョンでは少し省略してあります。

夕焼けに歩きたい
 元トランザムのボーカル、高橋伸明の歌唱です。ゆったりとしたテンポで渋い歌声を聴かせてくれます。

 シングル、アルバムとも未CD化です。ビクター企画のオムニバスシリーズに収録してくれてもよさそうなものですが…。2曲とも良い歌なのでお願いしたいです。
GALACTIC PATROL レンズマン
 劇場公開の「レンズマン」のあとにTVシリーズ化されましたが、あまりヒットしませんでした。原作は面白いし、外国ではヒットしそうなんですが…。本格的なスペースオペラは「キャプテンフューチャー」といい、あまり日本人好みではないのかもしれません。

ON THE WING
 ビートの効いたリズムのある前奏、迫力のある歌唱、隠れた名曲です。小島恵理はポプコン出身のシンガーソングライター、ボーカルがすばらしいです。この歌は80年代にキャニオンのオムニバスでCD化されていたようですが、入手困難でした。最近めでたく再CD化されました。

DON'T CRY
 B面曲です。同じく小島恵理の歌唱。こちらは多分、未CD化です。

パラダイス
 エンディングはレコード会社が異なるためにキャニオンから発売された「レンズマン音楽編」にも収録されませんでした。歌唱は鈴木雄大。’80年デビューのシンガーソングライターで、いまだ根強い人気があるようでファンが多いと聞きます。ジャケットは確かにいい男。
 鈴木雄大のアルバムにも収録されず、当時はシングル盤購入しか聞く方法はありませんでした。AKIもシングル盤を探して購入したものです。長らく未CD化でしたが、最近「アニメ歌年鑑」で主題歌とともにCD化されました。
星銃士ビスマルク
 ロボットアニメのボーカルで定着したMIOの歌唱。再び迫力のある安定した歌を聴かせてくれます。
 主題歌はVAPのオムニバスCDに収録されていましたが、エンディングはなかなかCD化されませんでした。最近ようやく、「アニメ歌年鑑」でCD化されています。



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