キャッツ・アイ【第2期】 |
「ガラスの仮面」の後に放映された第2期シリーズ。内容も前作の続編、声優は同じですがキャラクターに少し変化がありました。こちらのほうが可愛いかも…。 デリンジャー 「ガラスの仮面」のオープニングを歌った刀根麻理子の歌唱です。杏里の「キャッツ・アイ」を意識してか、英語のセリフが挿入されています。オープニング画像は前作にも増してセクシーで、「子供も見る番組でここまでOKなの?」というくらい、きわどいものでした。 Hot Stuff 前作同様に3姉妹が踊る映像が流れたダンスナンバーです。オープニング曲とは別シングルで発売されました。歌唱はシェリー・サベッジで全部英語の歌詞です。シングルB面はなぜかオープニングを歌った刀根麻理子の「Flying in the twilight」。 さて、このエンディング曲ですが、2バージョンあります。シングルバージョンとアルバムバージョン(推定)です。アルバムバージョン「アニメージュシングルズ1984編」CDに収録されたバージョンですが、アルバムは所持していないので確認が取れません。シングルスと銘打っているのにアルバムを収録というのもわからないですが・・・、とにかくシングル収録のものとは異なります。。 シングルバージョンは曲の演奏がフェードアウトするタイプ、「シングルス」に収録されたものは演奏、歌い方が異なり、曲の終わりがフェードアウトせずTVの通りに終わるタイプです。 この全集ではTVと同じ演奏、歌い方のシングルバージョンを使用して、曲の終わりをTV通りのアルバムバージョン?でミキシングしています。ちなみにシングルバージョンは未CD化でしたが、最近リリースされたアニメ・ミュージック・カプセル「キャッツ・アイ Season2」 ではどちらが収録されたのでしょうか。 |
世紀末救世主伝説 北斗の拳 |
「お前はもう死んでいる」「ひでぶ」というセリフが流行りました。ブルース・リーを思い出させる奇声も印象的でした。格闘アニメの金字塔ですね。 愛をとりもどせ!! 「大都会」「蜃気楼」などがヒットした7人組ロックバンド、クリスタルキングの歌唱。現在でもヒットしている曲でアニメソングの名曲です。低音のムッシュ吉崎と高音の田中昌之のボーカルがうまく掛け合い、調和するのが特徴。この曲も実にいいコンビネーションです。 聞いた当時は「You are Shock」かと思っていたら歌詞が「YouはShock」だったので大笑いしたものです。歌の前に銀河万丈のナレーションが付きます。「199X年・・・世界は核の炎に包まれた」 SILENT SURVIVER うじきつよしが高校時代に結成した「KODOMO BAND」の歌唱。終盤の第83話から変更されました。KODOMO BANDは86年3月公開の「劇場版」の主題歌を担当、続けてのTV版の担当でした。 曲前のナレーション千葉繁の名調子です。「運命を切り拓く男がいる。天に背く男がいる。それは北斗神拳二千年の宿命。見よ!今、その長き血の歴史に終止符が打たれる!」千葉繁のナレーションは2バージョンあるようです。 |
名探偵ホームズ |
主題歌はダ・カーポ。アニメソングではかつて「地球へ…」を歌っています。息の合った夫婦コーラスを聞かせてくれます。前奏のイングリッシュホルンが印象的です。 |
魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア |
TVシリーズの続編として企画されたもので、OVA発売されていますが、TV放送を前提として制作されたとのことです。(情報提供:MASAさん) スペシャルで放送されたものは編集されていて内容もビデオとは多少異なり、EDは「囁いてジュテーム」が使用されました。ちなみにOVAとLDの初回版のみEDは「美衝撃」で、再版からは「囁いてジュテーム」がEDです。現在DVDは「囁いてジュテーム」がEDなので「美衝撃」がレアということになります。 |
小公女(プリンセス)セーラ |
小公女を「プリンセス」と読ませるようですが、実際にそう呼んだのを聞いたことがありません。スポンサーが「ハウス食品」単独になり、世界名作劇場の冠映像に間に合わず字幕スーパーで「ハウス食品」と挿入しています。 花のささやき 作曲は森田公一、編曲が服部克久で壮大な演奏です。歌唱はシンガソングライターの下成佐登子。ポプコンで優勝した「秋の一日」でデビューしていますが、これも良い曲です。ポップス中心に活動していましたが、あまりヒットしませんでした。劇場アニメ「シュンマオ物語タオタオ」を歌って以来のアニメソングで、このセーラを機に多くのアニメソングを歌うようになります。 いじめが話題になったアニメ。曲もマイナー調ですが、華麗なストリングス、ティンパニーも参加してのオーケストレイション、その中にエレキギターのポップスも加味した服部克久の編曲はさすがといえます。下成佐登子の歌唱力も抜群で、数々のカバーが存在しますが、オリジナルに勝るものはありません。 ひまわり 後半の2部合唱が印象的。耐え忍ぶセーラを歌い上げます。タイトルが「ひまわり」と明るい感じなのにどっぷりとマイナー曲です。 水色の空へ セーラ役の島本須美の歌唱。澄んだ細い声で歌っています。本編でも流れました。本人も「歌は得意ではない」と言うように、アニメソングは少なく、「セーラ」、「めぞん一刻」、「アンパンマン」くらいではないでしょうか。 |
機動戦士Z(ゼータ)ガンダム |
機動戦士ガンダムの続編。実はこの数年前に機動戦士ガンダムの劇場版のアニメコミックを捜し求めて講談社に直接電話したことがあります。探していたのは「劇場版機動戦士ガンダムU」の第5巻。なぜか買い逃していたものですが、当時はすでに絶版。結局、出版元にも在庫がなく、その時に担当者がこっそり教えてくれたのが、「ガンダム」の続編の企画があるのでそれを機に復刊される可能性がある、ということでした。Zが放送開始されたときに「ああ、このことだったのか」と思ったわけです。余談ですが、第5巻はなんとか書店在庫で入手できました。 「Z」をゼータとギリシア読みするところが新しいです。お父さんは「ゼットガンダム」、おばあちゃんは「オツガンダム」と読んだという笑い話もありました。 Z(ゼータ)・刻をこえて なんとニール・セダカが作曲しています。当時はとても驚きました。原曲は「BETTER DAYS ARE COMING」でニール・セダカのアルバムに収録されていた既製曲。 歌唱は「エルガイム」を歌った鮎川麻弥。鼓動のような前奏が印象的。シングルバージョンとロングバージョンがあります。ロングバージョンは後演奏が長く、フェードアウトするタイプ。TV放送の終わり方がシングルバージョンなのでこちらを収録しています。 エンディングが同じ歌手なのにシングルB面がインストゥルメンタルでした。 星空のBelieve 30センチシングルで発売されました。これもニール・セダカの作曲で原曲は「Bad and beautiful」。TVバージョンは中間部をカッしてうまく繋いでであります。比較のため収録しました。 ちなみに30センチシングルのB面は「Z(ゼータ)・刻をこえて-ロングバージョン」です。 水の星へ愛をこめて これもニール・セダカの作曲。こちらはオリジナルの提供です。森口博子のデビュー曲です。歌唱力は当時のアイドル歌手の中で飛び抜けており、声質も似ていることから「第二の堀江美都子か!」と個人的に思ったものです。今では違う方面でも活躍していますが、たまに歌うと歌唱力は健在です。 |
は〜いステップジュン |
びん感 メカニック 歌っているのは双子なんでしょうか、姉妹なんでしょうか?シングルジャケットには顔写真のみでデーターがありません。中学生くらいに見えます。歌ったのはこの作品だけではないでしょうか?当時、売れっ子だった作曲家、芹澤廣明を起用しています。 ライバル360度〜恋愛発展可能性0〜 ジュンとゼロの関係を歌った曲です。乙女心を上手く表現する古田喜昭はさすがです。 たいへん!ロックンロール/ハート・ロボット物語 シングル発売された曲です。アルバムにも収録されました。吉之助と雪の丞役のつかせのりこ、西原久美子、ジュン役の山本百合子のキャラクターソングです。ジュンは吉之助を弟として歌っています。2曲とも未CD化です。 |
三国志【新】 |
水曜ロードショーで放送された2時間スペシャルアニメ。テーマ曲は音楽担当の渡辺岳夫。かつて得意だった時代劇のテーマに通じるものがあります。オープニングテーマ曲のレコード発売はなく、録画テープからの録音です。 夢一途に 元々、日産・パルサーのCMソングとして流れていましたが、アニメのエンディングにも使用されました。麗花姫の剣舞のシーンに流れたのが印象的でした。 シングルにはアニメタイトルの表記はありません。当然シングルB面「ラストショウ」はアニメと関係ありません。 |