これは原作コミックではなく、アニメのコミック化で、昭和54年の放映当時に出版されたものです。シリーズの第1作、アニメの第1話からのエピソードである「恐怖の宇宙帝王」がコミック化されています。 絵は松本零士の絵柄に近く、人物は頭でっかちで手足は細い、表紙を見ていただければわかると思いますが、キャプテンの筋肉質なイメージとはほど遠いです。メカももろ松本零士しています。愛沢ひろしって松本プロのスタッフでしょうか? 巻末掲載のコメット号全部平面図はアニメの設定でしょうか。大変面白いです。 ちなみにコメット号って原作とアニメではイメージが違いすぎます。原作は流線型のスマートなものですが、アニメは不恰好で当時は「カッコ悪い」と思って見ていました。まぁ、AKIが幼い頃にセイカノートの表紙で見た光子力ロケットのイメージに近いです。 キャプテン・フューチャーのコミック化はテレビマガジンでも他の漫画家が執筆したようですが、単行本になっているのは、この恐怖の宇宙帝王だけのようです。 しかし、こんな本を持っている自体不思議です。実は原作の小説は持っていないのですが…。 |
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