ドンキッコ   著者 石森章太郎



秋田書店サンデーコミックス 全2巻

 白黒アニメでよく見ていました。
 原作は「少年ブック」に連載されていて、秋田書店のサンデーコミックスから全2巻で発売されました。秋田サンデーはどのタイトルも長い間に再版を重ねて、最近まで買うことができたのに、あっという間に絶版になっています。(タイトルによっては在庫が残っている場合もあるようです)
 石森章太郎のギャグ系漫画はあまり復刊がなく、この「ドンキッコ」も現時点では文庫化されておらず貴重だと思います。
 昭和40年中頃の発行でコミックの値段が240〜250円の時代でした。現在は400円前後なので時代の流れを感じさせます。
 電車を改造したドンキッコのチンチン・ハウスというのが秘密基地の感覚で子供心をくすぐりました。本の中に図解がありますが、わくわくして眺めたものです。
 最終回で突然、母親が登場して、めでたしめでたしとなりますが、無理やり終わらせたという感じでした。
 第2巻の巻末に「怪盗ベーゴマ」が併録されていますが、なんてことのないギャグ漫画です。


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