連載第1回/第2回

第2回 第1回
 早弁ネタ。
 担任の先生には斉藤道山という名がついていましたが、登場はこの回だけ。当時の施設長にそっくりという噂も…。

 この話は実によくできていると思います。
 誉めたら「そう?」と意外そうな顔をするので
「まず1コマ目で『うん、あるある。マーフィーの法則だよね」とクリ子に同情し、2・3コマ目でいっしょに嬉しくなる。このときアケビちゃんが驚いているのはクリ子が手を上げるなんて珍しいことだからだろう、と読者は気にも留めない。4コマ目のオチは回答を間違えたか何かだろうと思っていたらなんと早弁!この意外性! ここで初めてアケビちゃんがギョッとした理由が分かる。 そして3コマ目まで早弁していたことを読者に悟られないように描くあざとさ!でも後からよく見ると3コマ目で顔にご飯粒をつけている・・・しまった、見落とした!と読者に思わせる。プロ並みに計算しつくした傑作だよ!!」
と解説すると、
「う〜ん、そうか、そうだったのか!」と感心するAKIさん・・・。ねぇ、あなたが描いたんでしょヽ(´o`;lll オイオイ
(by モグベエ)
 記念の連載第1回。
 クリ子のクリは勤めていた施設名の名前に関連していますが、実は伊賀クリ子という名は初めからついていたもの。たまたま施設名と同じキャラクター名だったので新聞に載せただけ。
 ネタはありがちですが、元々8コマだったのをつめたので少々説明調。ナレーションがもろ「ちびまる子」しているのはご愛嬌。
 サッカー部のカズ君とは、時代を感じさせます。

 最後のナレーション「幸せはきっとくる・・・」は毎回の決まり文句にしようと考えた言葉です。手塚治虫のブラックジャックのようなものですが、使われないことが多くなっていきます。

 アケビちゃんの、結んでいるのかいないのか分からない微妙な髪型が気になります。

 「ブラックジャックのような・・・」と書いても、解説しないと分からないよ」と言ったのですが、AKIさんは「いいの、いいの」と・・・(^。^;)
(by モグベエ)
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