おしん   

原作 橋田壽賀子   漫画 宗 美智子



マーガレットコミックス 全2巻

 NHK朝の連続ドラマ「おしん」は昭和58年に放送され一大ブームを巻き起こしました。このコミックスはそのドラマをコミックス化したもので、週刊マーガレットに連載されました。
 当時AKI が買ったものですが、1巻の帯には少女時代を演じた小林綾子の写真も載っています。
 宗美智子は他に「はずんでイッキ」や「とんでも騎士」の作品もありますが、あまり少女漫画らしくないスポーツものや、学園コメディものを書いています。

 「おしん」は何度も再放送され、今年(2003年)にも再放送しています。それを機にこのコミックスはコンビニ本でも復刻されたようで、「おしん」の人気の高さが伺えます。

 全2巻の内容は残念ながら少女編のみで、ばんちゃんが死んでしまうところで終わっています。当時AKI は続きが描かれるものと思っていたのに、同じ作者の「はずんでイッキ」が連載開始になったのでがっかりしました。まあ面白かったのでそれも購入しましたが…^^;

 さてキャラクターですが、表紙を見るとわかるようにおしんがとてもかわいらしいキャラクターになっています。サンリオのアニメはちーっともかわいくないのでこれで満足です。(≧▽≦)/
 しかし、再放送を見ながら宗先生の絵で大人になったおしんを描いてほしかったと改めて感じるAKI でした。



モグベエ談

「おしん」のテレビドラマは本放送のとき、全話を夢中になって見ました。おしんと一緒に一喜一憂したり、多くのことを学んだり・・・と深く心に残っている作品です。
 今BSで再放送していますが、少女編はその直前に90分ずつ2回連続で総集編を流しました。このコミックスは、その総集編と非常によく重なっています。つまり、重要なエピソードを上手に詰めてあるといった感じなので、たった2冊なのに読み応えがあるのです。

 主人公のおしんが美化されているのは当然として、加代はちゃんと美少女に描かれていますし、誰より俊作あんちゃんが美形なのが笑えます(*^_^*)

 でも私としては、次の田中裕子編の方が好きなので、ぜひ続編をコミカライズして欲しいと思っています。






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