イーグルサム |
次の年に開催されるロス五輪のマスコットキャラクター・イーグルサムを主人公にしたアニメです。主題歌を担当したのがジャニーズの若手5人で結成したイーグルス。実写でもOPに登場、メンバーにはのちに光GENJIのメンバーとなる大沢樹生と内海光司が在籍していました。 新曲が出てOP、EDも変更になりました。メンバーも5人から4人になっています。イーグルスの出したシングルは2枚、どちらもA面がED、B面がOPです。 CDでは「イーグルス・メモリアル・ベスト」が1991年に発売されていますが、現在は廃盤となっています。ベストといっても4曲だけですが。 |
レディジョージィ |
井沢満原作、いがらしゆみこの漫画のアニメ化です。同じ作者の「キャンディ・キャンディ」と同じく音楽は渡辺岳夫でした。 忘れられたメッセージ 前半、流れるような美しいメロディで渡辺岳夫の作品の中でもベストにあげられると思います。歌唱はジョージィ役の山本百合子、エンディングや挿入歌もすべて歌っています。 このオープニング映像も美しく、キャラクターや背景も輝いています。このオープニングを見て本編も期待しましたが作画レベルが天と地で、がっかりしたものです。 やさしさをありがとう コーラスや歌詞で「レディジョージィ」と繰り返すなど、こちらの方が主題歌かと思うような曲です。作詞は原作者の井沢満。 当時、LP「レディジョージィ音楽集」が発売されました。ボーカル曲は6曲収録、本編中でも挿入歌が流れました。現在は主題歌、副主題歌のCD化のみで、挿入歌は未CD化です。 |
タイムボカンシリーズ イタダキマン |
タイムボカンシリーズではじめてOPを山本正之が担当しませんでした。結局シリーズはこの作品で打ち切りとなりました。 いただきマンボ イタダキマン役の田中真弓の初の主題歌です。マンボを基調とした歌ですが、アイドル歌手や女優の名前のダジャレ連発。小林旭の「自動車唱歌」を思い出してしまいました(古い!)。 歌の最後に3悪トリオのダサイネン(八奈見乗児)のセリフが入るのも、お約束。「あげないよ!」のセリフをミキシングしてあります。 とびびぃ〜んセレナーデ 「イタダキマン」のボーカルソングの中でこれのみ山本正之の作詞作曲。ただし、諸所の事情で本人が歌わず別歌手が歌っています。北村謙は古くから活動しているシンガーソングライター。あまりうまくありませんが、サラリと歌っていい味を出しています。山本正之自身、本人が歌っているのかと勘違いされたと言っていますが、実は狙いだったようです。 |
ナイン |
LOVE・イノセント 倉田まり子が主題歌を担当しています。作曲は芹澤廣明でこのシリーズに引き続き「タッチ」の音楽を担当してブレイクします。番組では途中でタイトルと同時に流れます。 真夏のランナー ナインシリーズのテーマソング。最近になって「倉田まり子」CDでCD化されました。のちに月曜ドラマランドでも「野球狂の詩」のエンディングで斉藤由貴が歌った歌です。ナインシリーズのボーカル曲は長い間すべて未CD化でしたが、この曲が倉田まり子のベストやコロムビアの「超空想ベースボール」に収録されました。 |
ストップ!!ひばりくん! |
女装が趣味の男の子が主人公。当時はあまり社会的にも受け入れられておらず、よくもアニメ化したと感心しました。 ストップ!!ひばりくん! 小林泉美の作曲ですが、バックのコーラスや大騒ぎ振りが面白く、うる星の「宇宙は大ヘンだ」を思い出しました。 コンガラ コネクション 映像ではひばりくんがヘビメタバンドで登場しました。TV版では最後に「またお会いしましょう」とセリフが入るのでミキシングしました。 「ひばりくん」のCD化は主題歌など2曲のようですが入手困難、当時発売された「ソングブック」LPにはそれぞれのキャラクターが歌う曲も収録され楽しいアルバムでしたが、いまだにCD化されていません。 |
ベムベムハンター こてんぐテン丸 |
おいらテン丸 テン丸の藤田淑子が歌う主題歌。多くのアニメソングを歌った藤田淑子ですが、主人公役でオープニング主題歌を歌ったのは意外にもこのアニメだけ。 うちの親分 カラス天狗のクロはテン丸を「親分」と呼びます。クロ役の松島みのりと藤田淑子が歌っています。いいコンビで息がぴったりと合っています。よく考えると、この二人「どろろ」で松島みのりがどろろ役、藤田淑子が主題歌を歌ったんですね。 テン丸音頭 テン丸の挿入歌を集めたアルバムはレコードでは発売されず、コロちゃんパックのカセットテープで発売されただけです。その中で「テン丸音頭」「テン丸の子守唄」がシングルリリースされています。 マイナーアニメなので挿入歌のCD化は望み薄ですが、最近発売されたCD「妖怪ソングセレクション」に、こおろぎ'73の歌う「ははは、ひひひ妖怪だ」が収録されています。 |
プラレス3四郎 |
作詞は原作者の牛次郎です。歌唱の片桐圭一は音楽塾「美楽塾」を設立し、現在も音楽活動をおこなっています。 |
セレンディピティ物語 ピュア島の仲間たち |
ステファン・コスグローブの絵本が原作ですが、日本では残念ながら出版されていないようです。南海のピュア島を舞台にした物語で、音楽の渡辺岳夫もトロピカルな雰囲気を出しています。 ピュア島の仲間たち U-DI-U-DI-A・・・など意味不明の言葉がたくさん出てきます。パーカッション、スチールパンなど南国の雰囲気たっぷりのカリプソ形式の歌です。「ズイヨーアンソロジー」でCD化されていましたが、現在は廃盤入手困難です。シングルは簡単に見つかると思いますが・・。 青い海のビギン これも南国風リズムの歌。「ビギン」とはカリブ音楽の形式の一種。 お喋りバード・ピラピラ これはシングルリリースされた挿入歌。「スマッジのDUBU DUBU DOO!!」とともにCD化されていました。 主題歌、挿入歌集も名曲ぞろいなのでCD化してほしいものです。 |
魔法の天使クリィミーマミ |
スタジオぴえろの魔法少女シリーズ第1弾です。ヒロインが本編でも持ち歌として主題歌などを歌いました。アイドル声優、兼歌手のはしりでしょうか。 デリケートに好きして 太田貴子は声優も初、この歌もデビュー曲でした。物語の中でもマミとしてデビューして歌った曲です。声優としてはたどたどしく、ハラハラするような作品でした。しかし熱狂的なファンが多く、ライブでも親衛隊も結成されました。 作詞・作曲は古田喜昭、女の子の心をよく表現しています。ちょっと横柄だな・・と思いますが。太田貴子の歌声は鼻にかかったような特徴のある歌声です。AKIは当時クリィミーマミのLPは購入せずに太田貴子のLPを新作のたびに購入していました。デビューアルバムの「クリィミータカコ」はほとんどマミの挿入歌だったりします(爆)。 最近になって太田貴子をアニメソング番組で見かけましたが、・・・時の流れを感じました。(T▽T;) LOVEさりげなく 物語中でもマミの新曲として披露されました。マイナー調の歌です。ちなみにエンディングは最終回では再び「パジャマのままで」が流れました。最終回の映像は登場人物のその後を描いたもので止め絵でした。優と俊夫が二人の子供を見守るシーンが印象的でした。 美衝撃〜ビューティフルショック〜 「LOVEさりげなく」のB面。オリジナル総集編ビデオではエンディングとしても使用されました。美衝撃をビューティフルショックと読ませるとは強引な・・・。 |